店主のおすすめ
お店の売りは、静岡（志太榛原地域）直送の新鮮な地元食材を使った料理と静岡の酒！
毎週地元藤枝に帰り、契約農家やJA直売所（まんさいかん藤枝）の野菜、焼津小川港・御前崎港で水揚げされた魚、島田市の杉村牧場から買い付けたブランド牛等を自ら運び、旬の食材を使った日替わりメニューと定番メニューを提供しています。
また、静岡の地酒、クラフトビール、藤枝名物のアルコール等も豊富に取り揃えております。
お店の食を通じて藤枝の良さを知り、是非、実際に藤枝に足を運んでいただけたら嬉しいです。
藤枝には美味しくてリーズナブルな居酒屋が沢山あるので、静岡観光の夜には藤枝の居酒屋でお楽しみいただけたらと思います。
取材者のつぶやき
店主の小野さんは藤枝市出身。西荻窪の老舗居酒屋「風神亭」（2020年閉店）で７年修行した後、2012年に故郷・藤枝に居酒屋「鼓童～こわっぱ～」をオープン。その後、「都内で、藤枝の美味しい食材を通じて、藤枝の素晴らしさを広めたい！」との想いから、同じく風神亭で修行した川上さんと共に、2024年2月、三鷹駅北口に「ふじのくにのおいしい酒と魚と肴 風ノ鼓～かぜのこ～」をオープンしたそうです。
筆者と同僚でお店を訪問したとき、以下、店主お勧めの料理とお酒を堪能。
🍽 料理 🥢
・ふじのくに刺身盛り合わせ：
盛り合わせの魚は漁港の漁次第で日替わりとなるそうです。この日は、ミナミマグロ、アジ、天竜海丘の金目鯛、めいご、れんこ鯛、かさごの６種が提供されましたが、いずれも全く臭みが無く、マグロは口でとろけ、鯛はプリプリ。食べる前に、店主が「フリップ」を使って、水揚げされる漁港の位置、ここで採れた魚の美味しさの理由等を丁寧に説明してくれましたが、納得の美味。東京でこんなに美味しい魚が食べられることに感激します。
・「藤枝の海ぶどう」と「河原崎農園のトマト」：
駿河湾の深層水で育てた海ぶどうのプチプチした食感とトマトの甘みが相性抜群。
・肉塊串焼シャシュリーク「島田市の杉村牧場の「葵牛」：
店種が目の前で切り分けてくれ、まるでシュラスコのよう！ミディアムレアの旨味たっぷりの肉汁溢れる柔らかいビーフは、夏バテ気味でもペロリと食べられます。
・藤枝の枝豆：
店主のお知り合いの甘い枝豆。お酒に合います！
・とうもろこしバター醤油揚げ：
バター醤油のいい香りと甘いコーンの組み合わせが、食欲をそそりました。
・風神ワンタン：
惜しまれながら閉店した西荻久保「風神亭」の名物料理が味わえます！
・やわらか塩レバー：
ふわっとした食感で、コクがあります。レバー特有のにおいもなく、普段レバーを食べない人にもオススメ。
・梅安 鰹飯（ばいあん かつおめし）：
〆は、藤枝の「鼓童」でおなじみの鰹飯。かつおの茹で汁に酒と醤油を合わせてごはんにかけるお茶漬けのような一品。鰹の美味しいお出汁が味わい深く、それでいて、サラサラと食べらるので、〆に最適でした。
🍶 お酒・ソフトドリンク 🍹
藤枝の地酒「志太泉」、「杉錦」、「初亀」、藤枝エール、藤枝の梅酒、ノンアルの「藤枝ローボール」等をいただき、静岡にいる以上に静岡のお酒、ソフトドリンクを楽しめました！
その他、静岡茶割や藤枝産和紅茶割り等、静岡を感じるドリンクが目白押しで、メニューを見るだけでワクワクします。
お酒も料理も静岡づくし！それも新鮮な食材を使った料理はどれも本当に美味しく、幸せな気持ちになれました✨
都内で「静岡の食の魅力」を味わいたい方、静岡の味が恋しい方、是非、風ノ鼓へお出かけください！
店舗情報
